7月に超探偵事件簿レインコードをクリアしました。オイ! スパイクチュンソフト!! アクションだけはやめろって言っただろ!! という気持ちでスタートし、そのままゴールしてしまった。アクション操作のダルさは置いても、ロードの長さと会話を聞かせるためだけの強制マラソンは六年でどうにかならなかったのか……?!
でも好きな所もたくさんあるので好きな所の話をします。本編他、以下メディアミックスのネタバレを含みます。
キャラクターから言うと私はヤコウ所長とデスヒコ、ジルチさんが大好きで、今作も生き残ったり生き残らなかったりしたわね……と終章突入辺りでぼんやり考えていたら、最終的に四人のうち三人が本編前に死んでいたことが判明した。ジルチさんに至っては偽物だからメインビジュアルで動物に嫌がられているのか、本物も嫌われていた上であの能力だったのか何もわからん……特技がものまねだから顔は自前なのかな。でも超探偵を相手にするなら整形くらいしますか? コラボカフェで破壊神暗黒四天王に微笑んでいるのは仕事だからか!? わかっているのは彼が第二形態以降もセクシーで可愛いということだけ……。
クリアした後で第0章に戻ると「私は…すでに殺されている被害者なんだ…」とかいうセリフが何も間違いではなくて面白いな。既にどっちも死んでるが……。謎怪人登場後はお馴染みの関智一シャウトが聞けるのも良かった。好きなので。
眼鏡の下も可愛くかけているのでのせます。ジルチさんのものまねをする偽物くんの顔ファン。
女の子だと死に神ちゃんとフブキちゃんが好きで、特にフブキちゃんは第3章でかなり好きになってしまった。その後俺嫁ちゃんとDLC、ユーマを待ちながらを経て彼女への好感度が爆上がりしています。
超探偵は章ごとにそれぞれ活躍をしてくれるけど、ヴィヴィアがいきなりをエンジンかけてくる所、普段の落ち着いた態度から一転して……というキャラクター設計は勿論あるとして、もしかしたら他の章でも探偵たちの近くにいたのかもしれないですね。他人を俯瞰で見ているうちに本を読むように感情移入できてしまって、彼の中では地続きに好感度が上がっていくという。面倒くさがりではあるけど、一人でいたいタイプではないようにも見えるので。普通に寝ていただけの可能性も大いにあります。
所長の奥さんの事故死が四年前で、ユーマとマコトを別人とするなら第4章ってホムンクルスがホムンクルスを刺しただけの事件になるからしょうもないし悲しいし萌えるな。奥さんの事件を追いかけた時間はホムンクルスになってからのほうが長いし、執念だって本物なのに、当事者だけが全員死んでる。記憶と思想を引き継いだ生物を本人とするか否かというのは哲学になっちゃうと思うんだけど、オリジナルがその辺の問題と一緒に消えているから答えが出なくても困らないのがグロテスクだ……。
なんだかんだ言っても所長はミツメさんに憧れていて、それでもされたことはしっかり根に持っていて、だからこそ皆を危険な目に合わせないようにという行動の裏で超探偵能力を使う選択肢がず〜〜〜っとチラついていたんだろうな。手紙で天秤が一気に傾いてしまった感じだ。語らいでもやんわりミツメさんの話をしてくれるけど、詳しい思い出話を聞いたのは奥さんだけでいて欲しいよ。特殊能力前提の計画を抱えている内は羨望は語れても、囮にされた話なんて皆に出来ないですからね。今後追加されたら笑ってください。超探偵能力を知る度にこれがあればと考えてしまう自分を律していたのに、デスヒコ辺りで急に計画が現実味を帯びてしまって眠れなくなるヤコウ・フーリオ……。
真実は決して優しいものばかりではなく、謎を解くことで傷つく誰かがいる……という探偵お馴染みテーマに対する死に神ちゃんの『探偵は真実の味方』もシンプルで良かった。犯人は死んでるし毎回葛藤もするんだけど、背中を押してくる人外は謎を解くユーマが大好きなのでストーリーも欲望に忠実。蓋を開ければ本人の意思だったりしてね。
色々言いつつ二周目まで遊んでいるので小高和剛の手のひらの上かもしれん。幕間にカナイ区限定ウォータープルーフマスカラを真剣に買い漁るデスヒコとか、終章後知らない口座からきっちり550万と800シエン振り込まれていたハララさんの反応が見たいな。そういえばヨミー様の倉庫ゴミ箱の底から酷い臭いのサイコロが出てくるまでを予想していたので、そんなことがなくて本当に良かった。終わります。